今年もまたこの季節がやってきました。
年始のチェンナイに通うこと5回目。私の一年はこれがないと始まらない。
最初の年はおっかなびっくり初めて娘をインドに連れてきたときでした。
以後3年間のチェンナイ通いは単身だったのですが、今回はまたまた娘連れのチェンナイ。
ミュージックアカデミーという権威ある劇場で7日間にわたり開催される古典舞踊公演や、その他の劇場でもこの時期は古典舞踊の公演を開催するので、好きな踊り手の追っかけをするのが目的です。
最初の年は夫に見ていてもらったので、彼女が公演デビューするのは今回が初めて。
本当はひとりのほうが集中できるのだけど、ふたり旅なので連れて行かざるを得ません。
年端もいかない子どもを大人でも小難しい古典舞踊に付き合わせるのは可哀想なのかもしれませんが、しかたない、自分で来たいと言ったのだから、おつきあいいただきましょう。
いまのところ半分は楽しんで、半分は席で寝落ちしているという感じでしょうか。
よく見るあの人が実は
今年のミュージックアカデミーはパネルディスカッションがあり、パネリストやモデレーターの写真がプログラムに載っています。
超ベテランの踊り手のほか、いつも最前列あたりでゆったりとご鑑賞になっているマダムの顔がちらほらあって、わー、この人批評家だったのか! など、5年目にしてあの方々の正体を知りました。席取り必死なところめっちゃ見られてるなあ。
こわっ。