劇場公開でも観たのですが、ふと、また観たくなって「ブリジット・ジョーンズの日記」3シリーズをぶっ通しで再鑑賞。つかれたー! 笑
イギリス在住時代、英語の勉強のために書籍とビデオを利用し倒しました。ずいぶんと飾らない(お下品な)表現を学ばせていただきました。
最新作の3作目は、ブリジット43歳にしてご懐妊。めでたい!
ただ、問題は父親候補がふたりいること。
それを温かく受け入れる家族や友人たち。こういうの好きです。
日本だったら「ふしだらな!」と非難ごうごうに晒されるところ。起きてしまったことだし、この場合ブリジットが悪いわけではないし、責めてもなにも生まれませんのでね。本件に関してはイギリス式が私は好きです。
ブリジットはどちらが父親かわからないことをなかなか言い出せないのですが、それを尋ねたときの、ふたりの父親候補の正反対の言葉が印象的でした。
◆一夜をともにした億万長者のアメリカ人ジャックは
Bridget: What if it’s not yours?
ブリジット:あなたの子どもじゃなかったらどうする?Jack: What?
ジャック:なんだって?Bridget: What if the baby turns out to be Mark’s?
ブリジット:マークの子どもだったらどうするの?Jack: Well, I mean, it would certainly change things.
ジャック:そりゃ、もちろん話は違ってくるな。
◆結ばれなかった永遠の恋人マークは
Bridget: What if it’s not yours?
ブリジット:あなたの子どもじゃなかったらどうする?Mark: Then I’ll love him anyway. Just as I love you. Just the way you were, the way you are, the way you always will be.
マーク:だとしたら、それでも彼を愛するよ。きみを愛するように。これまでも、いまも、これからも、あるがままのきみを。
陣痛のまっただ中、極限状態のブリジットが選ぶのは? そして子どもの父親はどちら?
出産後、関係者がお祝いに集まった最中、「わくわくするわねえ。Xファイルみたい!」と不謹慎気味(?)にDNA検査に臨む主治医はエマ・トンプソン。イギリス映画に欠かせない名女優、ほんっと、だいすき!
結婚は諦めともいいますが、どちらかというと、受け入れだなあというのが私の実感です。
いろいろ醜態も晒していますが、やっぱり夫と結婚してよかったな。
あれ、のろけ?