一杯の水

インドの一般家庭を訪れると、ほぼ確実に、最初に一杯の水を差し出される。 暑い気候がそういう習慣を生んだのか、客人をもてなすには、とにもかくにも、まずは水。チャイだの茶菓子だのはそのあと出てくるけど、駆けつけ一杯の水がなによりも大切らしい。 さて私はツアーのお客様には常々、 生水は絶対に飲まないでくだ …

朝陽のパワー

先日の投稿「夜明け、そしてLeap of Faith」でもキリマンジャロ登山中に見た朝陽のことを書きましたが、私は朝陽が昇るのを眺めるのが好きです。 旅先の朝陽は格別だけど、普段暮らしている東京のビル街に昇る朝陽もいい。 太古の昔からずっと変わらず昇ってきたお天道様には特別なパワーがあるんじゃないか …

ありえないミス!

さてさて、ツイッターでチラ見せした編集中の動画。 ありえないミスとは。 「お金を払い忘れた」 です。マジありえねえ。笑 店主のおじさん「セルフィー撮ってもいい?」と実にフレンドリーで、息子ちゃんとも仲よく歓談して、めっちゃいい雰囲気で 「ありがとう、おいしかった〜!」と店を立ち去ったはいいものの。 …

世の中は不公平なもの

バナーラス、朝7時。涼しい風が吹くテラスで朝のカフェラテ(お客様は自由行動にて鋭意撮影中のため、わたくし一服いれておりましたのよ)。 眼下にサイクルリキシャーが通りすぎる。時代に取り残されたような、農村などから街に出稼ぎに来た漕ぎ手のおじさんやおじいさんたち。 雨の日も風の日も炎天下でも細い筋肉質な …

インドの農村へ

ツアー同行の仕事でインドの農村へ行きました。 ひとり旅では来ることがない世界。 「アイドルみたいですよねー」 とお客様が仰るくらい、囲まれてセルフィーの嵐。 ヤングメンたちと肩組んで写真撮るなんて(笑)

壁に何かを主張したい

成長を見守るというのはじいさんばあさんのすることだと思っていた。 あれも見せたい、これも見せたい。 キラキラした目で歩き回る人を見たい。 私のスパイディは、自分で動いて自分で見つけたものにしかおそらく満足しない。 他人が見つけたものを見せられても、それが素晴らしければ素晴らしいほど、悔しい気持ちが勝 …