続報を待つ

東京のマンションの夕食の片付けもそこそこに、京都・嵐山に新築した戸建の様子を見に行きました。 山小屋風に天井をぶち抜いた寝室は、ガラス戸になった屋根の一部から空が見えます。 夜空を眺めながら眠るのはなかなか趣があります。 夜の間、温かなタマシイがたくさん屋根に降ってきて家の周りに結界を張ってくれ、あ …

2番目以降がよくできる

どうにもこうにも。前のめりがすぎるのか。 人でもモノでも仕事でもなんでも。 「1番好き」はうまくいかないことが多いのです。 その代わり、2番目、3番目になると、自分でもびっくりするような底力を発揮します。 好きすぎると健全なバランスを崩すといいますか、細かいところがどうでもよくなってしまい、結果、詰 …

悪意フィルタ

学生時代からの友人とのちょっとしたやりとりで。 「悪意フィルタ」 という言葉が出てきまして。なんだかすごく合点がいったのです。 同じアイドルを見ても「かわいい」と思う人もいれば、「あざとい」と思う人もいて。 ものの捉え方は人それぞれなんですよね。いまさらだけど。 心身の健全のためには多少の毒も必要だ …

願いごとの泉

大切な友人が「願いごとは手帳に書くといいよ」と教えてくれたのはいつだったか。 もともと記録魔の手帳好きですから、毎年、その年の振り返りをしたあと、翌年の「やりたいこと」をExcelにリスト化して、月ごとの進捗が書き込めるようになどとしていましたが。 それはやりたいことのように思えながらも実は To …

怒りにトドメをさす

なにかに怒っているときの自分、収まる段階がひじょうに長く、自分でも「めんどくせえやつ」と思います。 しかもその怒りが「え、いまさらですか?」というタイミングで遅れてやってくるので、誰かにぶつけようにも時期を逃した感が満載で。 私が怒りを覚えるときは「モヤっとする」なんていう今風で都会的でアタシオシャ …

ドツボにハマった「勇者ヨシヒコと導かれし七人」第7話

ええ。家族みんな趣味がバラバラなんです。夫と娘が楽しみに見ている「勇者ヨシヒコ」シリーズ、私にはどこが面白いのかさっぱりわかりません。 ところがです。 「勇者ヨシヒコと導かれし七人」の第7話。2016年に放送されたものの一挙放送をしていまして。 やられましたーーーっ! いきなりのミュージカル仕立て。 …

夜明け前

1日のうちでもっとも好きな時間は、夜明け前です。 インドの聖地バナーラスに暮らしていたときは、まだ暗いうちにごそごそ起きだして、ほぼ毎朝、アパートがある細い路地裏からガンジス河に出て、河沿いを散歩していました。 バナーラスの朝は早く、とくにビンボーエリアの住人や路上生活の人たちは、もう起きて働いてい …

建前と本音

外国に住んでいると「日本人はシャイだ」とよく言われました。 私は「そんなこたぁ、ないわ」と反論していました。シャイという言葉の意味の取り方かもしれません。 シャイ=恥ずかしがり屋さん だとしたら、日本人は別に恥ずかしがり屋さんではないでしょう。 たんに、本音をいわない、自分の思っていることをいわない …

まばゆい月夜にポプラの綿毛が舞う

満月の夜に、電飾に彩られた東京の街を眺める。 綺麗だけど、なんとなく、もったいない。そして、灯りに引き寄せられて猥雑な者どもが紛れている、ような気がする。 月明かりで地面に影ができることを知ったのは、インド最北部ラダックにて。 空気が澄みすぎて、月が明るすぎて、遠くに見えるヒマラヤの荒々しい山肌も、 …

たそがれどき

私が変わった体験をしたり、変わったものや人を見るのは(見た気がするのは)決まって日没前後。 そういう体質じゃないと思っているんだけどなあ。 「蕎麦が食べたい気分のときに、いやオマエはうどんを食べるべし、なんて言われたくないじゃない?」 「でも、迷っているときに、誰かに『絶対うどんにすべし』って言って …